この時期になるとどうしてもサンタをサタンと空目して『ヨブ記』を連想してしまうのだが……。

サタンはたいがいオドロオドロした怪獣・怪人然として描かれているみたいだが、サタンのなかのサタン…というか悪の本質というべきものは、行路者のように端っこに居ながらにして、人間と人間、および、神と人間との「信頼関係」を破壊するために執着的に 神を使嗾せんとする、『ヨブ記』に登場するサタンの姿にあるとわたしは感ずる。

聖なる存在を歎げかわしめんと策動する存在 聖歎。