きのうの続きで思い出した。
たしかAD2000年のあたり、都内のコンビニやスーパーなんかの若い女子店員さんが、非常にぶっきらぼうというか常に不機嫌な様子に感ぜられるようになったのだった。言葉に抑揚がなく平板で笑顔もなし。

そのことを Nさんに確かめると、「ああそうかもね。うちの娘や同級生らもそうだよ。最近の女の子は不機嫌が普通なんだよ」との返答があった。「やっぱりそうなのか…」と思うたが類は友を呼ぶわけだし、そもそも反抗期の少年少女たちが父母に愛想が悪いのは普通のことかもしれないのでコホートで断ずるのは性急なんじゃないのかとも思うた。

3〜4年前からであろうか、近所のスーパーでは店員さんの接客態度教育に氣をつかい注力し始めたらしく、レジではちょこんと手の甲に掌を乗せ挨拶し、その際笑顔も必須となっていて、その馬鹿丁寧な対応ぶりは、はっきり言って氣持の悪いレベルにまで及んでいる。

その点コンビニでは昔のように自然な対応に戻っているのが宜しく感ぜられる。