俺が生まれたときから存在している近所の家屋や建物や構造物や樹木を眺めると随分と気持ちが和んでいることに一層意識させられる昨今なのだけど、このところいつの間にか消滅している物件等が多々あり、大抵の場合は勘が働いて事前に携帯カメラに収めることに成功するんだが、間に合わなかった個人宅がいくつかあったのでグーグルストリートビューから無事保存した。そのあとなぜか、横組みの文章を読んだりすると文字の連なりが街に見えてくるのだった。
なんでもかんでも古いものの方がいいなんて一度も考えたこと無いし、無闇に「いまの時代より昔の方がよかった」などと懐古することも殆ど無い人間だと自認自覚しているが、ホームタウンや思い出に結びついた場所に関しては昔のままであって欲しいと願う人間ではある。
そんな性分のままでいることはなんか辛いものがあるよなーなどと思いながら横尾忠則さんのツイッターをのぞいたらこんなこと(1,2,3)を呟かれているのでちょっとビックリしました。