図書館で頁を捲っていたら、コンピュータ学者によって描かれた一点のイラストレーションがとても印象的だったことを思い出したので今度は借りてきました。
独逸が生んだ Konrad Zuse という天才学者の作品でした。第二次世界大戦中に自作でプログラミング式のコンピュータを製作した方です。使用済みの35mm写真フィルムにパンチして走らせていたんだそうです。凄すぎです。
先日リンクしました、コンピュータ・パースペクティブ: 計算機創造の軌跡』(ちくま学芸文庫)でも写真図版で紹介されています。
Z とくれば日本人にとっては KAWASAKI ですが、独逸人にとっては Zuse であるに違いありません。

コンピュータ開発史―歴史の誤りをただす「最初の計算機」をたずねる旅

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