おもわせぶりなことを記したのは、結局、『エクソシスト2』を賞賛したいがためなのかもしれない。
この作品を褒めているのは大槻ケンヂ以外知らないけど、わたしにとっては、『エクソシスト』を凌駕する傑作です。
撮影監督・ウィリアム・A・フレイカー の回想によると*1、アフリカのシーンは全てスタジオでのセットだったとのことで、御当地の自然光に近づけるために厖大な数のライトを使用し、カットごとの調整にとんでもなく苦労したことを語っています。

*1:『マスターズオブライト―アメリカン・シネマの撮影監督たち』/1988年 フィルムアート社