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図書館に予約していたのを忘れていた。
{(印刷+編集+書誌学)*現象学}・・・みたいな大陸的内容ではなかろうかと予想したのだけど、ざっくり分ければ英米系寄りであり、ラムダ計算の初歩にまで触れられているので思いのほか楽しい一冊でした。
週刊新潮の中吊り広告から菅直人を腐する惹句、および、革マルのHPで公開された中核派メンバーへの個人攻撃的アジ文が幾度か繰返されるので思わず笑ってしまったのだが、それが著者による<使用>の狙いだったのか否かは最後まで確証が得られなかった。
- 作者: 木村大治
- 出版社/メーカー: エヌティティ出版
- 発売日: 2011/02/10
- メディア: 単行本
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