きのう 『アンドレシモーヌ』 を読んでいまして、著者は 『ニューヨークでは地震はない』という作品でジョルジュ・サンド賞を受賞した方らしいのだけど、あたし、このタイトルをどこかで見た記憶があるのに一体どこでみたのかまるっきり思い出せなくて、勘違いなら勘違いでいいんだけど、それに白黒決着つけられない自分に苛立ちを感じながら家に帰ったら、ニューヨークが地震にゆれたというニュースが待ち受けていたのでちょっとビックリした。

じつは朝には、いままでにない妙な地震の揺れを味わったあとに高層ビルからの投身自殺を目撃するという実に怖い悪夢で目が覚めていたので、そいつとも絡み合ったネガティブな感情に支配されることになりもうした。

あたしは偶然の一致に対して普通のひとたちよりも(しつこく)関心を抱くタイプらしいのだが、嫌なことのシンクロはできれば生起してほしくないと願う者でありまスル。