気づけば何度も読んでいる

孤独のグルメ』の主人公=井之頭五郎とは、考古学者の夢を断念し、SASがらみの危険な仕事も廃業して、お気楽・安逸な人生を選択してしまった『MASTERキートン』の主人公=平賀・キートン・太一のことではないのか? 

そう仮定すれば、井之頭の鍛え抜かれた肉体も納得できるし、第12話「東京都板橋区大山町のハンバーグ・ランチ」で披露した完全に玄人の域にある腕固め(アームロック)も不自然ではなくなる。ミント味のライスプディングをひとくちほおばって「残念、おふくろのとは違うな...」とでも呟けば決定的なのだが。

一応検索してみたら、やっぱり二人の共通項に気づいているマンガ読みなひと達、ちゃんといました。

MASTERキートン (15) (ビッグコミックス)
孤独のグルメ (扶桑社文庫)