appitite for brutalities

町山智浩さんが紹介していた射爆場です。

http://www.youtube.com/watch?v=azWpx8rynR8

観ていて1分間くらいは「おれもああして弾数を気にせず存分に撃ちまくりたい!」「攻めてきた蛮族をああして返り討ちにしたらどんなにスッキりするだろう!」などと思っていたのですが、想像するストーリーに次第にまどろっこしさを感じてきます。そのうち、「小さな弾薬を蕩尽するよりも、ナパームとかミサイルとか......いっそのこと原爆とかを投下したほうがズッと効率的ですっきりするんじゃないのかね?」なんぞという不届きな気持ちを抱いている自分に気づきました。

とくに「効率的で」という部分に、わが心のうちにも「チキンホークの種」が蒔かれているのではないかという疑念がわいてきます。まあしかし、オレが軍部の参謀クラスとして存在するのは妄想界での話しにすぎないわけでして、このようなタイプの人間がパワーあんどオソリティを有する可能性から遠く隔たっていることは幸福なことに違いありません(とはいえ、私がずうっと卑近な場面で効率的に非道いことをする可能性が妄想界に限られる保障はありませんが...)。

以下はホンちゃんの演習でしょうか。けっこう以前に出会った映像がまだupされてました。
巨きな土煙が立ちのぼってから爆音が届くという当然の光景にちょっとゾクッときますね。
http://www.youtube.com/profile?user=utasig1#p/u/4/gDKewIzNdpQ