くさめして我は二人に分かれけり  阿部青鞋


本屋さんで『素数の音楽』という非常に美しいタイトルの本を目にしてぱらぱらとめくる。
現代音楽がテーマかと思いきや、まさに「素数」を巡る数学読み物だった。
冒頭ちかくに3つの数列問題があり、うち2問は私のような暗愚にも即答できる小学生レベル。有名なフィボナッチ数だったけど。
しかしもうひとつが簡単そうで全然解けない。本を閉じる。
帰宅後、もう一度考えたけどギヴアップ。

正直がっくしくる。
やっぱりねぇ、オレはバカなんよ。とうなだれる。

くやしいけどWEB上に答えがあるだろうと愚愚ってみたら、ちょっと一安心。
これ、分割数じゃん←本家のwikiでゴメン。
昔、ラマヌジャンの評伝読んで知ったやつだ。
素数の音楽』著者の搦め手だったのだな。って、まだ先を読んでいないので、別解の紹介かもしれない。いつか読んでちゃんと確認します。

参考がてら以下でした。

1,2,3,5,7,11,15,22,30......


まったく関係のないことだが、はじめて某巨大掲示板を訪れた時、まっさきに「リーマン」板が目に入り、なんて志の高い人々が集うインターネットなんだろうと思った。

巷間で給与所得者が「リーマン」と蔑称されていることを知らなかった私。
やっぱ暗愚中の暗愚。


無限の天才

無限の天才