積読崩し

備忘

確認があやふやだったのではなくて、「国文系・外国語系出身」と記すべきところが 「国文系・言語学系出身」になってしまったのである。最近へんな言い間違いが増えてきた自分に辟易している。昨日は銀行員と話していた際 「電送」が半ば口に出てしまい、ア…

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Hatena ブログどころか、もはや人生自体が余計なことに感じ始めている……と余計なことを記していたらうろおぼえのボリス・ヴィアンの一節が頭に浮かんできた……ググるとこの方のブログに引用されていた…… 人生と「歯」 blog.goo.ne.jp 」

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正確であろうと不正確であろうと、ほんとに余計な一文だ……。やはり Hatena ブログをやること自体が余計なことなのだろうな……。

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いま読んでいる新書は日本語のひとつの(特定の)品詞をテーマにしたものだが、ある章のそれ(当該品詞のなかのひとつ)を使用した例文Aと例文Bとの比較のなかで、著者が説明する内容がどうにも腑に落ちない。幾度か繰返し読んでもピンとこないのでそれを…

ずいぶん昔に買っていた『シュワーツコフ回想録』をようやく読もうと思ったのだけど見当たらない。もしかすると読まないまま古本屋に売っぱらっちゃったのかもしれぬ。莫迦だワ。ばか。

石川淳『諸國畸人伝』(中公文庫)の「小林如泥」を朗詠せむとおもへどもスタアバクスにをりしがゆゑ黙読を余儀なくす。余、之の掌篇を夷齋漁史の佳什の一つと斷言することを憚らず。再三讀むに價する傑作と云ふべきなり。 飯田隆先生『クリプキ ことばは意味…

今度はエコではなくてエーコ

図書館から借りっぱなしだったのでかたづけた。 Umberto Eco , How to Travel with a Salmon: And Other Essays, Translated from the Italian by William Weaver, Minerva文語が多く、ラテン語、イタリア語、フランス語なんかもそのまんま出てくる。でも、…

もうすぐポケベルサービスが(昭和40年)

金光 昭『赤電話・青電話』(1965年・中公新書)プロフィールによると著者は逓信省の元官僚で日本電信電話公社の要職につかれたひと。なのでふんだんに資料・データ(すべて昭和40年以前)が用いられており、私なんぞはそれを眺めるだけでも楽しかった。執筆当時…

『監督 小津安二郎』

学生の頃叔父さんからもらってずっと積ン読だった以下を、風呂上りにポツリポツリと読んだ。監督 小津安二郎作者: 蓮實重彦出版社/メーカー: 筑摩書房発売日: 2003/10メディア: 単行本購入: 2人 クリック: 9回この商品を含むブログ (20件) を見る蓮實重彦の…