黒沢清監督『叫』を今更ながら鑑賞した。 これまで観た映画のなかで »叫び« がいまだ脳内のどこかで叫び続けられているかのような印象を与えるものとしては、『惑星ソラリス』での、主人公の自殺したはずの妻が宇宙ステーションの部屋のドアを破って出てくる…
おそくに夜道を歩く折たまたま目に入る余所様のおうちのまどに、その両端を左右に開いたカーテンと、なにやら置時計らしき矩形がぼんやり映る様は、漢字の 囧 に似てやしまいか……と思うたりする。
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