2010-05-01から1ヶ月間の記事一覧

CD

先日、KK君の子守曲CDとして以下を贈物に。そのおり、初めて(店以外で)iPhoneに触りました。はいはいしている写真を数十枚閲覧しましたが二百枚はあるとのことで全ては断念。 せにいの『Offramp』にしようか迷ったけどもうすこし大きくなってからですね。…

ギターというよりはドラムが聴きたくなって以下を。 Jeff Beck, Led Boots Billy Cobham, Quadrant4, Taurian Matador 奈良陀いいですねぇ、古びないですねぇー。冨墓林は殆ど省みられていなかったけど今はどうなんだろ。尋常でなく素晴らしいんだけども。楊…

きのうの続きになるけど、高濃度の子供スペクトラマン(造語です)のなかには、両親をはじめ周囲の人たちをロボットか操り人形のように感じていて、かつ、世界とはそんなものなのだろうと平気でいられるタイプが存在するらしいのだが、その「平気でいられる」…

森下くるみ、「葱坊主とひろみお姉ちゃん」、『文学界』2010年4月号学童期の著者が突然少女版ムルソーと化した(とも言うべき)思い出を綴ったエセイ。そこには、(太陽のせいではなく)特別何の理由もなしに年長のお友達の頭を石で殴りつけて血まみれにし…

石川淳『諸國畸人伝』(中公文庫)の「小林如泥」を朗詠せむとおもへどもスタアバクスにをりしがゆゑ黙読を余儀なくす。余、之の掌篇を夷齋漁史の佳什の一つと斷言することを憚らず。再三讀むに價する傑作と云ふべきなり。 飯田隆先生『クリプキ ことばは意味…

何度か繰り返し現れる夢のパターンのひとつが、近隣にもかかわらず三十年以上訪れていなかった、地域のランドマーク的非実在スポットにおもむいてみる、というもの。 夢某月某日 16時過ぎに目が覚めて大慌て。 家から歩いて二十分のところにある元軍港にして…

きょうは渋谷・HMV(3F)での、臨時特番『うたの時間』トーク:JOJO広重/五所純子、ライブ:見汐麻衣(埋火)に行って来た。JOJO広重さんの良い聴き手ではない俺が何ゆえ足を運んだかといへば、なにかしら森田童子への言及があることを予想し、あの、ノイズ…

きょうの早暁は美しかった。霧がかった雨上がりの町に曙光が耀いていた。最近家の周囲で青蛙が鳴いている(ついさっきも鳴いていた)。誰か家で飼っていたのを放棄したのだろうか。だとすると海外種なのかもしれない。虹色鍬形が部屋に飛び込んでこないかなあ。

おぢさん粒焼ひとくさり頂戴な

■大学時代のある晩、酔いが回ってきた友人が「此処に何をもってきても是れ社会学になるのだよ!この目前のコップを巡っても!」などとぶちあげてきたので、それって元々サルトルで有名な「杏のカクテル」の逸話を転用したものなんじゃないのか? と茶々を入…

Twitter風

■いただいたパンフレットを再度見たけど、やはり、もっとも欲しいのはニジイロクワガタだ。この玉虫色の光沢はたまらないね。俺としては、ハッブル宇宙望遠鏡がとらえた宇宙色を連想します。 ■むかし一緒に仕事をした北海道出身の女性が一度も郷里から出たこ…

このところ(さらに)めっきり本を買わなくなった。こないだも久々に(逃げるように)神保町へ行ってみたものの店頭の安売で以下のみ。『旧約聖書略解』、日本基督教団出版局、1978年『新約聖書略解』も並んであったのだが、随所に油性の書き込みが引かれた…

マリア・コダマさんはストーンズを聴いていて、ミック・ジャガーは御大を尊敬していて、御大はピンク・フロイドを聴いていたのか!(平野啓一郎氏のつぶやきより)。(早暁あるいは黄昏時にて)書斎で独り “The Great Gig In The Sky ” を、あるいは、“Wish You…

風呂でハミングした曲 The Band, The Last Waltz Intro / 関係ないけど Joni Mitchell の横顔は女優の中谷美紀に似てるように思うんだけど。

前回、前々回のエントリと関わるのかな

ある友人が、三十年ぶりに出席した法要のお斎の席で、どの一族にも一人くらいはいるであろう変なおじさんにつかまってしまい散々だったことをぼやいていた。「なんかしらんけど、いまのコンピュータではだめだというんだよ。ノイマンだのチューリングだの、…

こないだとあるお店に入って席をとったら隣席がきくちなるよし氏だった。 私の狭い経験では非・寡黙系のアーチスト、アカデミシャン、クリエーターのひとたちの話は非常に話柄に富んでいて、かつ、サービス精神が旺盛なタイプのひとが多い。店内はお客が少な…

郵便本がマンガになっていたのを見つけた!

製作:Post Office(ポスト オフィス), 『存在論的、郵便的――ジャック・デリダについて マンガ版』これもひとつの批評的実践というべきものなのか、それとも特になにかあるわけではない単なる(業界的)バイ・プロダクトというべきものなのか、いずれにせよ入門…

今度はエコではなくてエーコ

図書館から借りっぱなしだったのでかたづけた。 Umberto Eco , How to Travel with a Salmon: And Other Essays, Translated from the Italian by William Weaver, Minerva文語が多く、ラテン語、イタリア語、フランス語なんかもそのまんま出てくる。でも、…

本日の朗詠?

Clare Torry, The Great Gig in the Sky/死際にあつて来し方が走馬灯のやうに巡るのだとすればBGMはこれである気がする。キー下げて超裏声にてScatするもいつのまにか脳内再生してゐるだけの自分(いちどヘリウムガス吸ふて試みようかな)。

GWスペシャル

「斜め格子」が風景の単一化を回避する働きがあることに改めて気づく。カフェの窓:これが視界に入っていても別段気にならない。 カフェのカーペット柄:模様の運動及び実際以上の奥行きが錯視される。 「格子」:渋谷駅旧文化会館方面への回廊ブリヂ;閉じ…

相手の前提を、相手の立場を顧慮しないという蛮野

短い期間エコに関わる仕事をしていた。所謂「エコ」が経済活性化のために提案された無視することのできない新手であることは理解できるが、なんとはなしに虚しい印象を抱いてしまうことも確かだ。向後はエネルギー政策における原発重視のアピール戦略がじわ…

NHK

サンデルの授業をひさしぶりに観た。 第一回目でもそうだったけど欠伸をしている学生さんがいた。講堂内は白熱ではなくリラックスしたムードではないのかな。でも緊張するとあくびが続くこともある。それと人のあくびにつられることもある。 解説コーナーで…

一期一会に軽くつぶやく

みんなの面前で上司・先輩たちから散々いわれ続けても非正規雇用(日雇い労働者含む)らに対して礼節を失わず対応し続けていた女性に出会った。目に涙をためていた姿も見受けられたけど若いのに大変立派な態度だった。(あまり相応しい言葉ではないが)武運長…